[XILINX] 高速トランシーバのクロック源 125MHzと150MHzと対応通信規格について(Virtex 5 編)
2012/12/14-
 高速トランシーバのクロック源 125MHzと150MHzと対応通信規格について、Spartan-6にて設定可能なデータレートや供給クロックについての参考資料としてお示しします。

◆規格別対応表

 データレート条件のみに着目した対応表です。
弊社ボードでの実装が可能であることを保証するものではありませんのでご注意ください。
(規格によって転送信号線以外に制御信号線が必要になるものがございます)

規格名 データレート [Gb/s] 供給クロック レート Virtex5
スピードグレード
MEMO
125MHz 150MHz -1 -2
SATA Gen.1 1.5000 × 固定
SATA Gen.2 3.0000 × 固定
PICe 2.5000 × 固定
FiberChannel 2 2.1250 × ×
FiberChannel 1 1.6250 × ×
XAUI 3.1250 ×
10G-BASE-CX4 3.1250 ×
GigE 1.2500 × 固定 1000BASE-T
Aurora_1 3.7500 × 任意 ×
Aurora_2 2.5000 × 任意
Aurora_3 1.2500 × 任意
シリアルRapidIO_1 3.1250 × 任意
シリアルRapidIO_2 2.5000 × 任意
シリアルRapidIO_3 1.2500 × 任意
インフィニバンド 2.5000 × 固定 8B10Bで実効レート2.0
HD-SDI 1.4850 × ×
3G-SDI 2.9700 × ×
CPRI_1 2.4576 × ×
CPRI_2 1.2288 × ×
CPRI_3 0.6144 × ×
OBSAI_1 1.5360 × ×
OBSAI_2 0.7680 × ×
SFI-5 3.1250 ×
TFI-5 3.1104 × ×
Virtex-5 最大転送レート SpeedGrade: -1 = 3.2Gbps
SpeedGrade: -2 over = 3.75Gbps
※当社のボードの最大転送レートを示すものではございません

◆Virtex-5 LXT

 XCM-017等に搭載しておりますVirtex-5 LXTのSpeedGradeは、-1が標準となっております。
設定可能なレート、上限値については下図をご参考ください。


Xilinx Virtex-5 FPGA Datasheet: DC and Switching Characteristics, DS202(v5.3) より
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