DesignWaveMagazine 2005/1月号付録で、XCKIT、XC2を使うには |
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DW 2005/1月号にSpartan3が搭載された付録基板がついています。 弊社の実験では、XC2やXCKITで、デバイスを認識しないようです。おそらくParallelCable3でも認識しないと考えられます。(ParallelCable4やDLC-008では認識します) |
Spartan3のような高速デバイスでは、TCKなどがデリケートになっています。 波形のなまりやノイズで正しく動作しないものと考えられます。ボード自信のノイズマージンやFPGAのロットにもよるかもしれません。いろいろ対策いたしましたが、結果的にTCKにバッファを入れることで安定して動作することがわかりました。 回路図 |
: この問題を解決できる可能性のあるJTAG-BUFFERをご用意しました。2005/2/25 |
参考リンク:この件についての(有)ナヒテックさんのページもご覧ください。 |
付録基板の裏側に74HC14を両面テープで貼り付けてバッファとしました。(TCKのみ) |
下がHC14の入力と出力の波形です。ごらんのように波形は一見してきれいです。 XC2やXCKITは2.5Vで動作させるには無理があるかと思いますが、下記波形は2.5Vでの動作波形です。3.3VではHC14の入力波形のHが3V程度にあがります。 実験では、2.5Vでも3.3Vでも認識いたしました。 |
2004/12/23:追加実験:RMB-001で延長してみました クリックして拡大 RMB-001でこんなに↑延長しても認識しました。付録基板にはHC14付きです。 HC14をはずしても1m程度は延長できました(細かく実験していません)。波形はキャプチャしておりませんが、RMB-001で延長したTCKの波形は立ち上がりはきれいですが、たち下がりはかなり緩やかです。 |
以上皆様のご参考になれば幸いです。 ただし、この件について弊社は動作保証を行うものではありません。どうぞ皆さんで工夫してみてください。 |
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