DLC-008をJAMPlayerで使用する方法

2005/01/22-

ご注意
ここでのJAMPlayerではALTERA社のFPGAにのみ対応しています。
弊社では、これらのプログラムの動作保証も、使用された結果についての責任も負いません。
お気づきの点はご連絡頂けると幸いです。
【JAMファイルの作成手順】
ALTERA社のQuartusII を起動して、「Assignments」を選択
「Device」を選択してSettingsの画面で、「Device&PinOptions」をクリック
Programming Filesの項目で「JEDEC STAPL Format File〔.jam〕」をチェックしてOKをクリック
これ以後、コンパイルを実行するとJAMファイルが生成されるようになります。

【DLC-008からJAMPlayerでダウンロードする手順】
JAMPlayerをDLC-008で使うための修正方法はこちらをご覧ください
DLC-008とターゲットボードのJTAGコネクタをJTAGリード(10ピンタイプ)で接続します。
作成したJAMファイルをJam.exeのあるディレクトリにコピーし、コマンドプロンプトを起動し以下のコマンドを実行します。

  Jam -v -a[action] -s[COMポート] JAMファイル

書き込みコマンドの例

  Jam -v -aCONFIGURE -scom3 20chkfpga.jam

 -aオプション
Action名 機能
CONFIGURE デバイスをコンフィグレーション(FPGA)
PROGRAM デバイスにプログラム(CPLD、ROM)
VERIF デバイスのプログラムデータをベリファイ(ROM)
READ デバイスのプログラムデータの読み込み

ダウンロードが実行されると以下の画面が表示されます。

D:\JAM>jam -v -aCONFIGURE -scom3 csp020_test_rom2.jam
Jam STAPL Player Version 2.3
Copyright (C) 1997-2000 Altera Corporation

CRC matched: CRC value = A1DD
NOTE "CREATOR" = "QUARTUS II JAM COMPOSER 4.1"
NOTE "DATE" = "2004/12/10"
NOTE "DEVICE" = "EP1K50, EPC2"
NOTE "FILE" = "csp020_test.sof, csp020_test.pof"
NOTE "TARGET" = "1, 2"
NOTE "IDCODE" = "110500DD, 010020DD"
NOTE "USERCODE" = "0000007F, FFFFFFFF"
NOTE "CHECKSUM" = "0001678D, 01C4DE1E"
NOTE "SAVE_DATA" = "DEVICE_DATA"
NOTE "SAVE_DATA_VARIABLES" = "V0, A12, A13, A25, A42, A93, A43, A92, A94, A95, A53, A105"
NOTE "STAPL_VERSION" = "JESD71"
NOTE "JAM_VERSION" = "2.0"
NOTE "ALG_VERSION" = "37"
Device #2 IDCODE is 010020DD
Device #1 IDCODE is 110500DD
configuring SRAM device(s)...
DONE
Exit code = 0... Success
Elapsed time = 00:00:44
D:\JAM>

 JamPlayerの使い方については、少しずつ追加していきたいとかんがえています。
よい情報があれば是非、お知らせください
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