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バスタブアナライザと、オシロスコープとの比較(2.5Gbps)
2013/12/12-
 トランシーバにおける通信品質を観測するアプリケーション、バスタブアナライザ(試作品)をつかって、USB3.0ケーブルの違いを観測してみました。

<<画像はそれぞれクリックして拡大できます>>
BathtubAnarlyzer のプロトタイプ
 バスタブアナライザによる測定結果と、オシロスコープのジッタ解析機能による測定値を示しています。
USB 3.0(SuperSped)は5Gbpsですが、2.5Gbpsで評価しています。
No  DUT DUT画像 バスタブアナライザ
測定画像 
Window オシロスコープ
アイパターン
Eye Opening
1 (基準)
テスト治具のみ
0.38 UI 0.57 UI
2 B-B変換器 0.34 UI 0.53 UI
3  パネル取付型
USB延長ケーブル
0.23 UI   0.45 UI
4  パネル取付型
USB延長ケーブル
x
2
0.19 UI   0.43 UI
5  パネル取付型
USB延長ケーブル
x
3
0.06UI   0.40 UI
オシロスコープ概要
Tektronix社 TDS7704B
SPEC 

Input Channels

4

Hardware Analog Bandwidth (-3dB)

7.25GHz (typical), 7GH guaranteed
20Gs/s

Rise Time 10% to 90% (Typical)

62ps

Rise Time 20% to 80% (Typical)

43ps

DC Gain Accuracy

±2.5% + (2% × offset)

TDS7704Bの解析画面

 みなさまの参考になれば幸いです。
間違いなど見つけられましたらぜひご指摘下さい。
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