シリアルインターフェースによるエコー回路 by EKN

2002/04/12-

●概要

 パソコンに標準で装備されているRS-232Cを使って、RS-232Cが装備されているボードと通信をするためのVHDLファイルを公開します。下図のように1バイト送信し、FPGAでエコーする回路を例に説明します。ハイパーターミナル等の通信ソフトで動作を確認することができます。この回路を利用することに制限はありませんが、ご使用にはお客さまの責任でお願いします。使用した結果について弊社は一切関知いたしません。

▼概略図


▼通信オプション
ボーレート 115.2k bps
データ 8ビット
パリティ なし
ストップビット 1ビット
フロー制御 なし
※ボーレートを変更する場合には以下を参照してください

●回路構成

 エコー回路を作成する場合は以下のように配線してください。

▼最上位回路図


▼VHDLソース
   RX.vhd
   TX.vhd
   PLSGEN.vhd
● ボーレートの変更の仕方
ボーレート TX_WIDTH RX_WIDTH N
115200 8 4 160
57600 9 5 320
38400 9 5 480
19200 10 6 960
14400 11 7 1280
9600 11 7 1920
4800 12 8 3840
2400 13 9 7680
1200 14 10 15360
 
 ボーレートを変更する場合は上表のパラメータをPLSGEN.vhdファイルの以下の部分を変更して下さい。システムクロックは18.432MHzの場合です。

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