ダイレクトドライバの使用例
 DLP社サンプルプログラム

2003/02/20(更新日 )


FTDI社のホームページからダウンロード可能なサンプルプログラム (DLP Design社) について説明します.メニューから [ Drivers and Utilities ] を選択し,下図を参考にD2XX Applicationをクリックして,ダウンロードして下さい.



弊社ホームページからはダウンロードできません.
仮想COMポートドライバでは制御できません.

実行すると,以下のウィンドウが起動します.DLP Design社の評価用ボード同様に ASB-004 を利用することも可能です.このとき内部回路は,エコー回路とLED点灯回路とします.よって,接続するUSB機器は,FTDI社のチップを利用したものであればASB-004以外でも動作します.次に手順を説明します.

< DLP Design社:サンプルプログラム実行画面 >


手順
 1.EEPROMの書換え
 2.INFファイルの書換え
 3.ドライバのインストール
 4.FPGAのコンフィグレーション
 5.サンプルプログラムの実行

すでに,ダイレクトドライバがインストールしてあれば 1 − 3 は必要ありません.デバイスマネージャから次のように認識されていれば問題はありません.




FPGA には,次のVHDLファイルを使用して下さい.
VHDL
 ASB004_01B.vhd
 USB_ARBITER.vhd
 asb004_01b.ucf

DLP Design社のサンプルプログラムを実行し,[ Search ] ボタンを押すと接続した機器が認識されます.[ Open ] ボタンを押せば,[ not open ] から [ ready ] に変わり通信ができるようになります.



[ Send 128 bytes ] によって,128文字送信すると128文字返ってきます.


USB制御信号である#RD (D1) とWR (D0) の波形を次に示します.PCの制御を除けば,128 byte 受信に 約 107.20 μ秒かかりました.


[ Blink LED ] ボタンは一文字づつ 0x40-0x4F まで送信し,LEDが順にカウントアップするのが確認できます.


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