5V出力とTTL互換出力について | ||||||||
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CPLD/FPGAの出力に5Vを期待するのに、3.6V程度しか(あるいは他の電圧)出ないというお問い合わせがときどきあります。 ここで、アルテラデバイスを例にご説明いたします。 5V出力というより、TTL互換が目的です。 そのために、TTLがHとして受け取る最低電圧が保証されればよいのです。この値はVOHで表現されます。たとえばFLEX10Kシリーズなどでは、VOH=2.4Vminが保証されています。 一方、ロジックデバイスがHを認識する電圧の規定は、VIHで表現されています。
対策としては、
注)設計にあたっては常に最新のデータシートおよび、弊社回路図などをご確認くださるようお願いいします。 |
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FLEX10KのMultiVoltI/Oサポート データシートより: この表をみて、VCCIOを5Vにすれば5Vがでると思ってはいけません。 |
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