EPC2への書き込み方法について

2004/1/23(更新日 )

 EPC2への書き込み方法についてのお問い合わせが多いので、簡単にご説明いたします。
ポイント
 ●EPC2へはJTAGモードのみでの書き込みになります
 ●JETAGチェーンにEPC2とFPGAが参加しているときは、ただしチェインの設定が必要です
 ●MAX+PLUS2の10.2でEPC2へ書き込みできない例が報告されています。10.22では直りました
 ●電源が不安定なとき、ベリファイエラーになることがあります
MAX+PLUS2での画面設定例
(1)コンパイル時の設定

Global Project Devic Optionsで、"Passive Serial(can use Configration EPROM)に設定後、コンパイルを行ってください。
Configration EPROMを”EPC2LC20”に設定してください。
(2)JTAGチェーンの設定
 下は、JTAGチェーンにFPGAも参加している例です。

EPC2に対して、書き込みすべきPOFファイルをアサインします。
ボタンにより、チエイン設定が正しいかどうか確認することができます。
Quartus2の場合
 Quartus2の場合は、自動てきにチェインの認識ができます。
コンパイル時の設定
 Compiler Settingsの Chip & Devices のタブで図のように設定してください。

Use Configration EPROMを"EPC2LC20"に設定してください。
(2)JTAGチェーンの設定

この例は、EPC2が2個ある場合です。
 開発ソフトのバージョンにより、画面は多少変わります。
以上詳しくは、ツールのヘルプなどを御参照ください。
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