FT245B(USB-023-FIFO)にミツトヨ製マイクロメータを接続実験

2008/02/29-

 FTDI社のUSBチップ FT245Bのタイミングをみていて、ミツトヨのデジマチックインタフェースと接続できそうだったので実験してみました。
デジマチックインタフェースは、リクエストピンをLに引くと、デジタルノギスやマイクロメータなどのデータがクロックとともに出力されるものです。

ユニバーサル基板に、USB-023-FIFOとミツトヨ製インタフェースケーブル
 実験では、手持ちのマイクロメータ(MDC-25M)を用いました。
 回路図です。実験しているうちに、部品が増えてしまいました。詳しい説明は省略しますが、FT245Bのデータバスの上位をアスキーコードの”0”=0x30に固定し、最下位ビットをマイクロメータからの受信データにしています。
したがってデータのビット数だけ"0"または"1"が受信されることになります。
PCから何かを送信すると、リクエストピン"REQ"をLに引くようになっています。
REQはデータが送出されるまでLに引くようなのですが、実験なので、手抜きしています
 回路図の左側にはUSB-023-FIFOが、右側はミツトヨのI/Fです。

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回路図は原理の説明用ですので、実用にならないと思います。どうぞご注意ください。
データは13ビットで、LSBから順に送信されます。
1111111111111
1110000000000
0011101000101
0101011000000
データフォーマットについては、ここでお示ししません。
下は、ターミナルソフト画面です。
以上、皆さまのご参考になれば幸いです。
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