スパルタンU FPGAトレーナ EDX-001
 
  Visual C++ サンプルプログラム


2002/09/23(更新日 )


■概要
Visual C++を使用して,FPGAのコンフィグレーションとデータの送受信をする方法の例について紹介します.仮想COMポートの制御には,Win32 API を利用します.データの受信はスレッドが待ち行列に格納します.

■エコー回路による例

すぐに利用できるように,次のような関数を用意しました.

BOOL ComOpen( BYTE, DWORD, BYTE );
BOOL ComClose();
BOOL ComSnd( DWORD, void* );
BOOL outRxQue( BYTE* );
void  ComRcvInit();

操作は次のように非常に単純です.EDX-001やASB-004を利用した各種の実験にご利用ください.

  ▼FPGAコンフィグレーション
  XactConfig( 3, "echo.bit" );
  ▼ポートのオープン
  ComOpen( 3, 300, 1 );
  ComRcvInit();

  ▼文字列送信
  ComSnd( strlen(txd), txd );
  ▼受信と表示
  while( outRxQue( &rxd ) )
    printf("%c", rxd);



■実行結果

送信したアスキー文字とバイナリデータの受信を確認することができます.


■ダウンロード

Visual C++ プロジェクト EDX_EXP01.ZIP(32KB)

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