スパルタンU FPGAトレーナ EDX-001

 
ダウンロード手順  FPGAのコンフィグレーション方法(作成中)

2002/07/18(更新日 )

EDX-001にビットファイル( ***.bit ) を転送するには、いくつかの方法があります。いずれの場合も、FTDI 社の仮想COMポートドライバを事前にインストールしておく必要があります。また、ダウンロードが完了すると EDX-001 の DONE LED が点灯します。実行する前には INIT スイッチを押すのを忘れないでください。

■ダウンロード方法

 1.コマンドプロンプト
 2.通信ソフト
 3.ED Term

1 コマンドプロンプト

COPYコマンドを利用して、仮想COMポート(COM3)にデータを出力することによって、ダウンロードが可能です。/B はバイナリデータとして扱うという意味です。



注)環境によってできない場合があります.

2 通信ソフトを利用する

フリーウェアであるTera Termを利用することで、ダウンロードが可能です。Tera Term を起動し、ファイル送信を選択します。


ファイル送信するとき、[オプション] の [バイナリ] には必ずチェックしてください。[開く]を選択すれば、ファイルは仮想COMポートに対して出力されます。


3 ED Term

EDX-001へのダウンロードと簡単な通信実験が行えるVBの通信ソフトです。ソースコードはすべて公開しますので、機能の追加修正が容易に行えます。


まず、COMポートのオープンを行ってください。[ ダウンロード ] ボタンを押し、Bitファイルを指定します。正常に、EDX-001へのコンフィグレーションが完了すれば DONE LED が点灯します。仮想COMポートがCOM3に割り当てられていない場合には右上の [設定変更] を押してください。以下のようなウィンドウが表示されますので、ポート番号を変更してください。


設定変更の削除バイト数とは、bitファイルの末尾から何バイト削除するかを指定するためです。削除しなくても、コンフィグレーションには影響がありません。これはCPLDがFPGAからのコンフィグレーション完了信号を受け、FPGA側にUSB制御信号の操作が遷移するためです。このとき,USB FIFOのキューに受信されないデータ(0x00)が数個たまり、FPGAがエコー回路であれば、0x00が返ってきます。また、14バイト以上削除すれば、必要なデータまで削除してしまうことになります。

▼ダウンロード
ED Term 本体 ED_PKG.ZIP
Visual Basic ソースコード ED_SRC.ZIP

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