ALTERA社FPGA EP1K10TC100 学習ボード 
  EDA-002 使用方法

2003/11/12(更新日 )


EDX-002はHDL言語を学習するのに便利なボードです。このFPGA教育用ボードは、Quartus II Web Editionを利用して、ALTERA社 FPGA EP1K10TC100 の動作実験ができます。ボードにはFPGA、押しボタンスイッチ、LEDとダイナミック点灯による7セグメントディスプレイが実装されています。



上にボードのブロック図を示します。この教育用のボードは、FTDIチップを利用して、USB経由でプログラムします。このFPGAのコンフィグレーションは、USB経由で行え、5.0V電源もUSBからボードに供給することができます。また、レギュレータとダイオードによって3.3VとFPGA用の2.5Vをオンボードで生成します。 6MHzの発振器がクロックとして、FPGAの入力ピンに接続しています。

ACアダプタとダウンロードケーブルは必要ありません。


Step 1 コンフィグレーション用ビットストリーム生成

開発環境(Quartus II Web Edition)からビットファイルを生成します。
「Device & Pin Options」の設定画面の「Programming Files」の「Raw Binary File (rbf)」をチェックしてください。



「Unused Pins」の「Reserve all unused pins」の設定で、「As inputs,tri-stated」をチェックしてください。



Step 2 コンフィグレーションソフト



1.[File] をクリックし、ISEで生成した「***.rbf」を選択してください。
2.[Download]をクリックし、FPGAのコンフィグレーションを行います。
3.成功すると「status : success」と表示され、ボード上のLEDが点灯します。

→ 回路をリセットする場合には[Reset]ボタンを押してください。

メールでのご質問はこちらへどうぞ

HDLのホームページへ