QuartusIIによるPowerPlay(電源解析機能)のご紹介                             
                                                                     2006/09/30-
 FPGAの消費電流についてのお尋ねをよくいただきます。FPGAの消費電流はその内部回路の設計により大きく左右されますので、弊社では表示することができません。
 アルテラ社の開発ツールQuartusIIにはPowerPlayという電源解析機能があります。
 QuartusIIのProcessingメニューの一番したにあるPowerPlay Power Analizer Toolを実行します(コンパイル後)。
 手持ちの検査回路を評価してみるとこうなります。(動作クロックは30MHz)


(この回路は、メモリテストなどをRS-232Cで出力するだけなので、I/Oは数点しか用いていませんので、VCCIOはわずかです)
 動作クロックを30MHzから内部PLLにより100MHzに変更後。VCCINTが増えています。
いかがでしょうか、使ってみる価値がありそうですね。
皆様のヒントになれば幸いです。
LINK: アルテラ社PowerPlayのページ
追記:XILINXの場合はこちらをご覧下さい。
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